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文化人類学事典
¥20,000
弘文堂 1994年 古書です。状態は新品同様で良好です。
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調査報告 チェルノブイリ 被害の全貌
¥10,000
岩波書店 2013年 古書です。状態は新品同様で良好です。 説明 1986年の大惨事以来、北半球全域を覆った放射能による死者数は約百万にのぼり、その環境被害は今も進行中である――。多年にわたる調査と五千以上の文献に基づき、衝撃的な被害の全貌を報告した決定版データ集。
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「テロル」と戦争
¥2,000
スラヴォイ・シジェク箸 青土社 2003年 古書です。状態は新品同様で良好です。 商品説明 精神分析のラカン理論を援用して、映画などの大衆文化から思想的イデオロギーまで大胆に切りきざむ、スロベニアの思想家スラヴォイ・ジジェク。政治的な言説に、あまり直接ふれることのないジジェクが、2001年9月11日の米同時多発テロと、その後の世界情勢につき動かされて書いた、5つの貴重なエッセイをまとめたのが本書だ。 冒頭に掲げた、映画『マトリックス』のセリフを起点として、テロリズムと報復戦争についての考察が進められる。「9.11」が勃発したとき、文明国のだれもが、世界貿易センタービルに飛行機が追突する光景に釘づけになり、そのテレビ映像を何度も見たくなった。ジジェクは、その映像に私たちの住む文明社会の見せかけを粉砕し、第三世界で起きている生々しい「本当の現実」を突きつける力があった、という。 だが、旧ユーゴスラビアで反体制的な政治活動にたずさわってもきたジジェクにとり、ことはそれほど単純ではない。「9.11」以降においても、「米国かテロリストかという二者択一は私たちの選択肢にはならない」のだ。アメリカの覇権主義も、原理主義的テロもひとしく見せかけであり、たがいに相容れない悪夢としてしか経験できないものだからだ。 マスメディアの報道だけでは飽き足らない人に、より根本的な「ものごとの見方」を示してくれる、新世紀の戦争論である。
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ヒッチコックによるラカン 映画的欲望の経済
¥7,000
スラヴォイ・シジェク著 TREVILLE 1994年 古書です。裏表紙に汚れあり。線引き少しあり。 その他の状態は良好です。 内容(「MARC」データベースより) 「サイコ」における排除された父、「めまい」における対象の昇華と失墜など、ヒッチコック映画の病理的ナルシスの特徴を、ラカンの心理主義と結びつけて鮮やかに分析した、心理学的映画論集。
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否定的なもののもとへの滞留 カント、ヘーゲル、イデオロギー批判
¥5,000
スラヴォイ・シジェク著 太田書店 1998年 古書です。線引き少しあり。その他の状態は良好です。 説明 内容(「BOOK」データベースより) 「否定的なもの」こそは「現実的なもの」である。デカルト、カント、ヘーゲルの哲学をラカン精神分析の否定性の視点から徹底的に形式化するとともに、著者自身が直面した東欧における政治的経験を、明晰なナショナリズム、イデオロギー分析として提示する。
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為すところを知らざればなり
¥7,000
スラヴォイ・シジェク著 みすず書房 1996年 古書です。少し線引きあり。 その他の状態は良好です。 説明 内容(「BOOK」データベースより) 「享楽」という語を鍵語に、この最も刺激的な現代思想のニューリーダーは、ヘーゲルの弁証法とラカンの精神分析と現代イデオロギー批評の三つを軸に、冷戦以後の世界のあり方を解読しようとする。民族再生の画期にあっては、どうして民族神話が登場するのか。国家とは、法とは、大文字の他者とは何か。大文字の真実はなぜ常に政治的なものなのか?数々の映画や小説も例にあげつつ、まさにエネルギッシュな議論が展開される。90年代の『アンチ・オイディプス』ともいうべき、斬新な論理学=倫理学であるといえよう。
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批判的想像力のために グローバル化時代の日本
¥2,000
テッサ・モーリス・スズキ著 平凡社 2002年 古書です。状態は新品同様良好です。 内容(「BOOK」データベースより) 「歴史教科書論争」と「歴史主体論争」に介入し、この問題が、グローバリゼーションのなかで世界的に現出している状況の一類型にほかならないことを、鮮やかに示した現状診断。危機に瀕した批判的想像力を活性化させ、歴史を修正し、閉じた「われわれ」を立ち上げる欲望―虚無的ナショナリズムに抗すべく、粘り強くかさねられた思考。その思考と認識がいま、切実度を増して呼びかける。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) モーリス=スズキ,テッサ 1951‐。イギリス生まれ。現在、オーストラリア国立大学教授。専攻、日本経済史、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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世界の知性が語る21世紀
¥2,000
S・グリフィス編 岩波書店 2000年 古書です。状態は新品同様良好です。 内容紹介 21世紀には何が起きているのか,人類には何ができるだろうか―自然科学,政治・経済学,哲学などの第一人者30人が,この問いと真摯に向き合い,大胆に予測する.S.J.グールド,R.ドーキンス,U.エーコ,J.K.ガルブレイス,A.セン…彼らが想い描く21世紀の風景とは.その時われわれに問われる倫理と残された希望とは何か. 商品説明 そうそうたる知性が語る未来予測である。各知性へのインタビュー記事(6ページ程度)の後に、著者が書き下ろした数ページの文章、読書案内から構成される。原題は『PREDICTIONS: 30 great minds on the future』。登場する知性は、イギリスの高級週刊誌「THES」(タイムズ社刊)の編集部が「現代の傑出した知性の持ち主を世界中から30人選んだ」とされる。 アチュベという黒人作家はあまり耳慣れないかもしれないが、植民地支配が彼らに残した精神の“暗黒”の語り部である。アーサー・C・クラークが、相変わらず奇抜なアイデアをスリランカから発信しているのもおもしろい。フェミニスト、ドウォーキンの身体を張った生き様には、女の底知れぬパワーと同時に悲痛さも感じるが、「男性達にとっても、今まで演じてきた暴君じみた役割から解放されるのはすごい感激のはずです」という。巨人エーコはインタビューが取れないことで有名であるから、ここに収められた彼のナマの声は貴重であろう。『ことばは男が支配する』のスペンダーは、リテラシーを発育のじゃまといい、大学(イギリスの?)は情報革命に取り残されて無用になるとさえ言う。そして、自らの肉体にチップを埋め込み、脳とコンピュータの接続性を研究しているウオーリックは、間もなく妻も被験者にするという。 邦題では「世界の」と冠しているが、すべて英語圏で活躍している人物である。それぞれ個性が強く独自の世界を切り開いてきた人物であり、知的興味を大いにくすぐられることは間違いない。しかも、各項についた読書案内はありがたい。話題も文系から理系をカバーしているので、教養書あるいは啓蒙書として読むこともできよう。主張が片寄らないよう、その世界で相対するような論者の人選も部分的にある。たとえば、チョムスキーとピンカー、ドーキンスとマーギュリスなど。良心的な編集がなされていると言えよう。 ただし、ほとんどが評価の確定した「超」有名人である。21世紀に花咲くかもしれないイノベーションの最前線にいる若者はなく、彼らの下した予測は必ずしも刺激的ではないのだ。(澤田哲生)
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プリーモ・レーヴィは語る プリーモ・レーヴィへの旅 2冊セット
¥2,000
SOLD OUT
プリーモ・レーヴィは語る 青土社 2002年 プリーモ・レーヴィへの旅 朝日新聞社 1999年 古書です。どちらも少し汚れがありますが、その他の状態は良好です。2冊セットでのご購入でお願いいたします。 説明 内容(「BOOK」データベースより) アウシュヴィッツからの奇跡の生還者プリーモ・レーヴィ。忘却の彼方から取り出された凄惨なホロコースト体験の記憶とは―。究極の惨劇の犠牲者のみが語りうる、絶望の中の希望、生きることの意味、人間の尊厳について、そしてユダヤ人国家など、最終発言。